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白魔法(回復・防御魔法)

 
 魔法の名前が太字になっているものが重要な魔法です。
 

■回復魔法

  回復魔法はアイテムの所持数も少ないこともありどんなパーティーでも必要なるはずです。回復魔法は戦闘中レベルや精神が低くても効果や成功率は低いけど使えます。ケアル、レイズ、エスナは必ず買いましょう。

 

◆ ケアル

HP回復魔法

 HPを回復する魔法で必須。必ず使うと思うのである程度レベルは上がっていくはず。アンデットにはダメージを与えることが出来ます。

 

◆ レイズ

死亡を回復

 死亡を回復させる魔法で、フィールド上では必ず成功するし、戦闘中でもレベル1でも成功率は低いが回復できるので全員に持たせたい。アンデットには即死魔法として使えます。ファミコン版ではバグのため戦闘中全体がけをした場合、死亡者が対象になりません。

 ワンダースワンカラー版では戦闘中でも必ず仲間を生き返すことができます。

 

◆ エスナ

永久変化を回復

 永久的な状態変化を回復する魔法。永久的な状態変化は盲目、猛毒、呪い、忘れた、蛙、石、死亡のことで、回復しないと直りません。

 エスナはレベルが上がることで直せる状態変化が増えていきます。ややこしいですが、ファミコン版では戦闘中とフィールド上では回復可能なレベルが違います。戦闘中はフィールド上で全体がけで直せるレベル(単体で直せるレベル+1)から回復可能になります。

    戦闘中の回復可能レベル
  • レベル1 : 盲目
  • レベル2 : 猛毒
  • レベル3 : 呪い
  • レベル4 : 忘れた
  • レベル5 : 蛙
  • レベル6 : 石

 戦闘中は全体がけも単体の回復出来るレベルと同じで出来ます。ただし、死亡と石の時は全体がけの対象外となります。また、戦闘中はバグのためエスナで死亡は回復できません。

 戦闘中に精神99装備なしでフィールド上の回復可能レベルで何度やっても回復できないのでフィールド上の回復可能レベルと違うという結論になりました。フィールド上での回復可能レベルについても見てみてください

 ワンダースワンカラー版は軽く調べてみた限りでは(レベル2までですが…)、ファミコン版と同じで、戦闘中とフィールドの回復可能レベルが違い、それぞれファミコン版と同じレベルで直せると思います。バグはなくなっていると思うのでレベル7で死亡が直せるようになっているはずです。そのうち、ちゃんとした調査をやる予定です。

 

◆ バスナ

一時変化を回復

 一時的な状態変化を回復する魔法。一時的な状態変化は毒、眠り、沈黙、小人、麻痺、混乱のことで、特徴は戦闘中に直ることもあり、戦闘終了後は必ず直ります。

 特に混乱になるとやっかいですが、確実に防げる防具もあるし、厄介な状態変化攻撃をしてくる敵は逃げられることが多いので特に必要ない魔法でしょう。

 バスナはレベルが上がることで直せる魔法が増えていき、

  • レベル1 : 毒、眠り
  • レベル2 : 沈黙
  • レベル3 : 小人
  • レベル4 : 麻痺
  • レベル5 : 混乱

 が治せるようなります。対象が全体の時も同じレベルで直すことが出来ます。ワンダースワンカラー版の回復可能レベルはまだ調べてません。

 

■防御魔法

 まず、敵の直接攻撃用に早めにブリンクを鍛えておくいいでしょう。防御面がしっかりしていれば、全滅の危険が減りお勧めです。

 一方、シェル、バリア、ウォールは魔法や特殊攻撃に対する防御魔法ですが、状態変化や即死攻撃に対しては耐性のある防具があるので魔法の必要性は低いし、攻撃魔法や特殊攻撃については魔法で防がなくてもHPを上げておけばだいじょぶだと思います。

 

◆ ブリンク

回避率を上げる

 直接攻撃に対する回避率を上げる魔法。レベルの数まで最大で回避回数を上げることが可能。ただし、盾を装備してなかったり、回避率の低下が大きい防具を装備してたりして回避確率がすごく低い場合は使ってもあまり効果がありません。直接攻撃が強いヒルギガースやジェネラルなどの強敵と戦う時かなり重宝するので買って4レベルぐらいまで上げておきましょう。

 

◆ プロテス

防御力を上げる

 防御力を上げて直接攻撃や自爆のダメージを減らす魔法。しかし、精神やレベルが高くても他人や全体がけでは効果がないことが多いです。使用者本人に使用した場合はほとんど成功します。ファミコン版では、まず使用者本人にしか成功しないと思っていいでしょう。ワンダースワンカラー版では成功率が上がっていますが、実用的な魔法になっているわけではないです。

 レベルや精神が高ければ結構防御力も上がって重ねがけができたり、回避率の低いキャラにはブリンクよりダメージを減らせる場合もあるなど利点もありますが、使用者本人以外は成功率が低いし、追加攻撃のことを考えるとブリンクの方がいいでしょう。

 

◆ シェル

魔法防御を上げる

 魔法防御を上げる魔法で、魔法防御が上がると状態変化や即死を受けにくくなったり、魔法や特殊攻撃のダメージが少なくなります。

 

◆ バリア

防御属性を付ける

 属性攻撃に対して耐性を付けることができ、レベルが上がるにつれ防げる属性が増えていきます。耐性が付くとは、炎、冷気、稲妻、毒の属性のある攻撃のダメージを軽減したり、即死魔法や状態変化を確実に無効にしたりすることです。しかし、バリアを使わなくても耐性のある防具があるのであまり必要のない魔法です。

 

◆ ウォール

魔法を完全回避

 成功すれば使ってきた魔法を無効化することが出来る魔法。しかし、ウォールのレベルより高い魔法は防ぐことが出来ません。レベルや精神が低くて防げない場合は通常と同じダメージや成功率になります。また、ウォールで防ぐ事が可能な魔法を防げなかった場合、ウォールの効果が消滅します。

 ファミコン版では黒魔法だけでなく、敵が使った場合の全ての白魔法や、一部の特殊攻撃(炎・冷気・稲妻・毒の属性と状態変化攻撃)も防げます。また、全体攻撃をされた場合でも、単体にかけていたウォールで防ぐことに成功したらその後のキャラへのダメージ軽減効果もあります。ウォールで防げるものや、ダメージ軽減効果の詳細も見てください。