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防具の特性について

◆防具の耐性

 防具の中には、状態変化や即死攻撃を無効にしたり、炎や冷気といった属性攻撃のダメージを軽減するものがあります。中盤から石化や混乱といったやっかいな状態変化を確実に防げるこれらの防具を装備すればするようにしましょう。

◆ステータスが上がる防具

 防具の中には力・素早さ・精神・知性が上昇するものがあります。装備するとそのステータスが10も増えるので、結構強くなります。前列の武器するもには力と素早さの上昇するものは装備させましょう。力が上がれば与えるダメージが結構増えるし、素早さが増えれば回避率が増えます。

 ファミコン版では同じステータスが増えるものを2個以上装備しても10以上増えません。しかし、ステータスが90以上あるときは、ステータスが上がるものを装備すれば100以上にすることが出来ます。一方、ワンダースワンカラー版では100以上には出来ませんが、装備した分だけステータスを増やすことが出来ます。

◆装備すべき防具

 前列のキャラでも回避率さえ高ければ装備はそれほどいりません。基本的には胸当てのよう回避率をあまり下げないもののみ装備し、鎧や兜や小手のような回避率を大きく下げるものは装備しません。ただし、ステータス上がるものは装備しましょう。何を装備すべきかはお勧めの防具に書いてあります。


 以下に書くことはあまり重要な部分ではないので、無視しても問題ないです。

◆防御力

 回避率(の右側の数値)を99%にするために重い防具を装備しないということが鉄則ですが、終盤ぐらいになると盾のレベルとすばやさも上がってきて多少重い防具を装備しても99%を維持できるようになります。

 特にリチャードとレオンハルトは回避回数(回避率の左側の数値)が低いので、直接攻撃を防ぎ切れない(ミスに出来ない)ので99%を維持しながら防御力を高くしてダメージを減らすようにした方がいいと思います。また、ジェネラルといった攻撃回数の多い敵と戦う時も防御力を高くしてダメージを減せば多少は楽に戦えると思います。

◆魔法防御

 耐性のある防具がまだあまりない中盤では、魔法防御もまだ低いため状態変化魔法を受けやすいです。前列のキャラは回避率を第一に考えた装備をすることが重要ですが、回避率や防御力の関係がない後列のキャラは耐性や能力アップの防具があまりない中盤では状態変化魔法対策に魔法防御を上げられる装備をするといいでしょう。

 上であまり重要でないと書いたのは、元の能力と敵の魔法のレベルによっては装備で多少上げたところで意味がない場合があるからです。まだ中盤に入ったあたりでは魔法防御の%の方がかなり低いと思うので(進め方によってだいぶ違いますが防具なしで20〜30前後あたりかな)防具で強化すればスペクターのブレイクが少しは防ぎやすくなるかもしれません。魔法回避レベルの上がりやすいワンダースワンカラー版なら防具によっての強化がそれなりに効果があると思います。

 防具の例を上げると

  • 頭 : リボン(21) ← 金の髪飾り(10) ← ミスリルの兜(5)

  • 体 : ローブ(21) ← 胸当て(5)

  • 腕 : 守りの指輪(21) ← ミスリルの小手(5)

    注:( )は魔法防御

 リボンと白のローブは状態変化に耐性があるので魔法防御を気にしなくてもいいのですが、耐性があっても防げないブラスターがあるので書いておきました。

 ここに書いた防具は基本的に魔法への影響が小さいと思うので、魔法を使わせてるキャラにも装備してもそれほど問題はないと思います。気になるようでしたら、自分でどのくらい影響があるのか確かめながらやってください。ミスリル製の防具は多少影響が大きいです。


[更新日 2002/6/27] 防御力と魔法防御について追加